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- Re:fruはこうして作られる!
フルーツからRe:fruになるまで
旬のフルーツが入荷されます
リフルの製造工場においしそうなフルーツが届きます。
Re:fruだけのポイント
フルーツは入荷後すぐに加工するのではなく、追熟させ一番味がのった頃を見計らって加工します。
洗浄
入荷されたフルーツは、ひとつひとつ手作業でしっかりと水洗いします。
Re:fruだけのポイント
一つひとつ丁寧に洗い上げます。
カット
果物をスライスします。 スライスする厚みは、仕上がり時の食感や食べごたえを考慮し、果物によって厚みを変えます。果物によっては、皮つきのまま食べることで、美味しさと栄養価がアップするものもあります。
Re:fruだけのポイント
仕上がった際の味のバラつきを抑えるため、フルーツごとにカットする方向を決めています。
ゆっくりじっくり、
栄養素を壊さないように乾燥
スライスした果物を並べ、乾燥機にかけます。 果物の持つ水分量によって、乾燥時間が変わります。乾燥機内は38℃~40℃に保たれ、最短で48時間!最長でなんと1週間じっくり乾燥させます。
Re:fruだけのポイント
この温度と時間の設定がリフルだけの特別な製法。 一般的なドライフルーツの何倍もの時間をかけ、ゆっくりと 乾燥させることで美味しさと栄養素の違いを生み出します。
Re:fruが完成!
乾燥したら完成。リフルは無添加でフルーツの味を楽しめるので、味付けもなにもせずこのまま包装し、製品となってお客様の元に届きます。
Re:fruだけのポイント
特別製法でフルーツ本来の甘味や美味しさを引き出しているのでお砂糖や香料などを使用しません。フルーツそのままの味が楽しめます。
工場長インタビュー
加工工場 工場責任者
秋貞佑典さん
試作・データ分析・研究を重ねてやっと完成した商品。一番最初に試作を食べたときは、今まで食べてきたドライフルーツとは全く違う美味しさと、口の中で元の果実に戻る感覚は感動的でした。
―こんなにも美味しいドライフルーツを作る秘訣は何かあるのですか?
まず基本的なところなんですが、加工する前に味をみて、美味しくないものは加工しません。工場には、一定のスケジュールで果物が入荷しますが、すぐ加工するのではなく、追熟して一番味がのったところで加工するようにしています。また、弊社で加工している全ての果物は、農薬不検出のもの、もしくは最低基準値以下のものしか加工しません。 ですから、商品によっては皮つきのものもありますが、安心して食べれますし、そのほうが断然美味しい!もちろん栄養価も高いです。
そして、乾燥させる時間と温度が、実は大事なんです。一般的なドライフルーツは高温で短時間のうちに乾燥させ生産性を上げるところがほとんどですが、弊社の場合、季節や果物にもよりますが、38℃~40℃前後の温度帯で、最低でも48時間、長いもので一週間は乾燥させます。そうすることで、果物そのものの美味しさも残り、さらに酵素、ビタミン、色素、繊維質などの栄養成分も壊すことなく製品にできるんです。
―見た目以上に手間暇がかかっているんですね。開発では相当苦労されたんじゃないんですか?
苦労というか、やはり研究はしました。 どの温度帯や乾燥時間だと一番美味しく、なおかつ栄養成分も逃さず仕上げられるかというところは。 そのために何度も試作を作りましたし、その都度データを取っていきました。 そしてやっと出来あがったという感じです。 ただ、これで完成だとは思っていないです。もっと美味しくなる方法はないか、新商品として新たに商品化できるものはないか、日夜考えています。
―若いのに非常に研究熱心ですね。
いや、そんなこともないですよ(笑) ただ、うちの会社の信条なんですが、「どうしたら売れるか儲かるかではなく、どうしたら人に喜んでもられるか」ということを念頭において業務にあたりなさいとよく言われるんですが、それをそのまま実践しているだけなんです。そうすることで、不思議とお客様からご注文いただけるようになるんです。実際にこのドライフルーツも知らず知らずのうちに注目されるようになってきましたし。 正直、一番最初に試作をつくって社員全員で食べたときは、今まで食べてきたドライフルーツとは全く違う美味しさと、口の中で元の果実に戻る感覚は感動的でした。内心、これはいけると自信をもって開発に取り組むことができました。
―もう一つ気になっていたんですが、商品のキャッチコピーに「銀座生まれのドライフルーツ」とありますが、今の話と関係があるんですか?
そのキャッチコピーはそのままなんですが、開発を含め、この事業をスタートさせたのは銀座四丁目なんです。そしてスタートして間もなくは、そこで製造して、そこから出荷していましたから。でも、徐々にご注文いただく数も多くなってきて、本格的に生産を開始しようということで、三重県鳥羽市に引っ越したんです。
―そういうことだったんですね。では、本格始動はこの鳥羽からっていうことですね。
そうです。私自身も新たな気持ちで商品作りをさせていただいておりますし、また新たな商品がここから生まれるといいなと思っています。 加工工場の様子については、「生産工場便り」でいつでもご覧いただけますので、興味のある方はぜひチェックしてください。こんなの作って欲しいみたいなリクエストがあれば、どんどんご要望ください。社内でも検討してみますので、ぜひお待ちしております。